各国のワーキングホリデー:カテゴリー
日本のワーキングホリデー制度
ワーキングホリデーというと日本から海外へ行くものだと思うでしょうが、当然、海外から日本にワーキングホリデー制度を利用してやってくる外国の人もいらっしゃいます。
そのため外国人の友達が少しの間、日本で生活をしてみたいと思っていたら、ワーキングホリデー制度を紹介してみてはどうでしょうか?
そこでワーキングホリデーを利用して日本に来るための条件を紹介します。
まずは日本に渡航するための基本的な条件は以下の通りです。
・「相手国の国民である」
・「相手国において休暇が主とした目的である」
・「健康である」
・「滞在費用を持っている」
・「航空券を購入する費用を持っている」
他には禁止事項があります。それは
・「子供の同伴」
・「過去にワーキングホリデーを利用して日本に滞在したことがある」
です。
また年齢制限も設けられており、申請時は18~25歳以下である必要があります。
ただしデンマークとフランスからの渡航者に限っては18歳~30歳以下まではOKです。
そしてそれ以外であっても政府当局からの承認があれば30歳までは年齢制限を引き上げることはできます。
基本的にワーキングホリデーでの定員数は予め設定されていますが、カナダから日本に渡航する際には、この定員数の上限も決まっていません。
ちなみに申請手続きは日本からワーキングホリデーで海外に行く時と同様に、相手国にある日本政府大使館か領事館で申請する必要があります。
そして実際に日本に滞在することとなったら、住む場所の市町村役場で外国人登録を行う義務が課せられていますので、忘れないようにしましょう。
日本は四季を楽しむこともでき、また世界から見ても非常に治安の良い国ですので、友人に外国の方がいらっしゃれば勧めてみてはいかがですか?
シンガポール
少しずつワーキングホリデー対象国の数が増えてきていますが、その中でも最近対象国となったのが「シンガポール」という国です。
ちなみに2007年から開始しました。
普通のワーキングホリデーでは自由に現地での暮らしを、働きながら経験することが可能ですが、シンガポールではワーキングホリデーの対象者が「大学生」や「大学卒業生」となっています。
そのため利用できる人の年齢も17歳~30歳と限られており、また滞在期間も6カ月と他国よりも短いといった特徴があります。
当然ですが仮に滞在可能期間の6カ月を過ぎれば、就労ビザへの切替などをしないと滞在はできません。
よってワーキングホリデーを利用してシンガポールに行くのであれば、シンガポールで働きたい、現地で生の言語を習得したいといった、目的意識があったほうが良いです。
そして実際には「ワーキングホリデー」ではなく「ワークホリデー」と呼ばれており、通常のワーキングホリデーとは異なる部分もありますので、事前に確認しておきましょう。
まずワーキングホリデーを利用する際には、大学在学生であれば「入学許可証」「在学証明書」の提出が必要で、大学卒業生であれば「学位証明書」「成績証明書」を提出しなければいけません。
シンガポールという国では、あまりワーキングホリデーという制度が浸透していません。というのもシンガポールから日本へのワーキングホリデー制度がないからです。
現地での仕事先に関しては、現在シンガポールでは日本食が大流行しているので日本食レストランの求人を探してみると良いでしょう。
ただしシンガポールでは最低支払うべき賃金を設けるといった仕組みがありませんので、仕事をする時には必ず時給や給料をチェックしておきましょう。
また給料も安いですので、現地でお金を稼いで、そのお金で生活費を賄うことは不可能と言えます。よってシンガポールでの生活を行う際には、前もって資金面のことなどは考えておきましょう。
アイルランド
ワーキングホリデーを利用して海外へ行く場合、国によっては定員数が無制限のところもありますが、基本的には募集人数が限られており、またスグに定員数に達してしまうケースが考えられます。
例えばアイルランドのワーキングホリデーに関しても、定員オーバーで行けなかったという人がいらっしゃるでしょう。
そのためどうしてもアイルランドでの生活を経験したいと思っているのであれば、早めに申請を行っておくべきです。
ちなみにアイルランドに関してですが、ワーキングホリデーを利用して行く場合、日本から直行便が出ていません。
つまり違う国を経由してアイルランドに行くことになりますので、途中でミスをしないように前もって下調べしておきましょう。
それでは実際にワーキングホリデー制度を利用して、アイルランドでの生活が始まった際の注意点を紹介します。
まずワーキングホリデーでアイルランドに滞在している時はフルタイムでの勤務が認められています。ただし条件としては「同じ雇用主の下で、勤務期間が3カ月以内」の場合になります。
物価が非常に高い国というわけではありませんが、やはり外食などを頻繁に行うとお金も多くかかりますので、できるだけ自炊することをオススメします。
生活の拠点となる居住場所に関してですが、アイルランドであればホームステイが良いでしょう。
というのもホームステイを許可してくれる家が多いため、ワーキングホリデーでの滞在者に限らず、留学生でもホームステイを行う人が多いからです。
ちなみにアイルランドで働く時には、「Personal Public Service」と言われる番号を取得しなければいけません。
仮に取得していないと税務に関する手続きが行えないので働くことができません。
また何か困った時や調べたいことがある時はネットカフェを利用すると良いでしょう。
イギリス
イギリスへのワーキングホリデーでは定員数が1000名程度になりますので、もしもイギリスでの生活に興味があり、ワーキングホリデーを利用するのであれば、できるだけ早く申請手続きを行っておくべきです。
通常のワーキングホリデー制度では、その国での滞在期間は最大1年間になるのですが、イギリスの場合は2年間まで滞在可能となっています。
ちなみにこの期間に日本に帰ってくることもできます。
そのため生活費などの問題が生じれば、好きな時に日本に帰ってくると良いでしょう。
イギリスでの生活に関してですが、日常会話は英語になりますので、予め勉強などをしておきましょう。
ただ中にはウェールズ語やスコットランド語が使われている地域もあります。
そして生活をしていく上で欠かせないアイテム「クレジットカード」ですが、日本と同じように大半の店では使うことができます。
生活をしていく上での注意点としては、日本とは違って24時間営業・年中無休といった店が少ないですので、食料品や衣料品を購入する時は平日に行っておくことをオススメします。
イギリスという国は物価が高いですので、何か商品を購入する時には自分の価値観ではなく、きちんと値段を確認してから商品を購入しましょう。
中でも「ロンドン」は物価が極めて高いと言えるでしょう。
また生活費以外にも家賃のことを考えておかなければいけませんが、少しでも出費を抑えようと考えているのであれば「ロンドン以外の地域」に住むと良いです。
しかしデメリットもあります。
それはロンドン以外の地域に住むと、仕事先を見つけることが困難になると言うことです。そのため何を重視してイギリスでの生活を送るかを考え、住む場所を決めると良いでしょう。
ドイツ
ワーキングホリデーを活用して他国での生活を行いたいと考えた時に、まず考えなければいけない問題が「定員数」です。
中には、希望していても人気があるため、定員オーバーで行けないこともあります。
そこで定員数が設けられていない国を紹介します。
それはドイツになります。
定員数が決まっていないので、ビザの申請手続きなどにミスがなければ、ワーキングホリデーを利用してドイツでの生活をすることができます。
ドイツでの日常会話はドイツ語で、使われている通貨はユーロになります。
また日本と同じようにクレジットカードが利用できる店舗も沢山ありますので、生活をしていく上でクレジットカードを持っていた方が良いでしょう。
もしも1枚もクレジットカードを保有していないのであれば、作っておくことをオススメします。
さて実際にドイツで生活していくにあたっての注意点ですが、まず食事の面では自炊やスーパーを利用したほうが良いです。
というのもスーパーで購入できる商品の価格は日本よりも安いのですが、レストランなど外食を行うとなると日本よりも高くなります。
つまりお金のことを考えるのであれば、外食はしないようにしましょう。
またドイツでの生活を送るにあたっての最大の問題は、住む場所です。
もともと物件数が少ないですので、希望する内容の物件に住むことも難しいかもしれません。
よってドイツに行ってから住む場所を探すのではなく、日本にいる時からドイツの不動産情報サイトを活用して、物件を探しておいたほうが良いでしょう。
現地での就労に関してですが、ワーキングホリデーを利用したドイツでの場合、最大で90日間しか仕事を行うことができません。
つまり滞在費用の全てを現地における給料で賄えるわけではありませんので、ドイツでの生活が始まる時には前もって多めにお金を持っていくべきです。
ちなみにドイツには日本人経営者の店や、日本の企業の支店などがありますので、そういった場所で働くと言葉の面でもメリットがあると言えます。
フランス
優雅でオシャレな国「フランス」での生活に憧れる人は少なくないと思います。
ただしワーキングホリデーでのフランスへの定員数は少ないですので、ビザを取得できないケースも考えられます。
よってワーキングホリデーでフランスへ行くのであれば、早めに申請を行うべきです。
またフランスでの生活を望んでいる人へのアドバイスとしては、まずお金をできるだけ多く持って行った方が良いでしょう。
なぜかというとフランスという国は失業率が高いため、もしもワーキングホリデーを利用してフランスでの生活が始まったとしても、すんなりと仕事に就けるかどうかも分からないからです。
また通貨はご存知の通りユーロで、日常会話はフランス語が使われています。
そしてスーパーなどでもクレジットカードが使えるのですが、フランスのスーパーというのは日本とは違って基本的に土日は定休日になります。
つまり食材や生活必需品を購入する場合には平日に行う必要があり、土日の分も買っておかなければいけません。
またお金を多く持って行った方が良い理由のもう一つは、住む場所に関する問題です。
ワーキングホリデー制度による他の国への滞在とは違い、格安で住める場所がほとんどありません。
というのも格安で住める部屋に空きが出ると、現地の人が同じフランス人に情報を流してしまうので、スグに現地の人がその部屋に住んでしまうからです。
ですので逆に知り合いが現地にいると、格安で住める物件を現地の人から紹介してもらえるでしょう。
フランスという国で生活を行いたいと思う人は多いですが、ワーキングホリデーを利用しての滞在では上記のように住む場所や就労に関する問題が発生するため、中には契約途中で破棄する日本人も数多くいます。
よってフランスでの生活を希望している場合は、生活費などを賄えるだけのお金を持っていく必要があるでしょう。
デンマーク
ワーキングホリデー制度というのは、最初から現在滞在可能な対象国が決まっていたのではなく、少しづつ対象国が増えていく仕組みになっています。
そのためワーキングホリデー制度自体は1980年に誕生しましたが、デンマークが対象国になったのは2007年10月からなのです。
デンマークという国を知らない人は少ないと思いますが、ワーキングホリデーを利用しての滞在経験者がまだ少ないため、口コミや経験談を知ることも難しいでしょう。
つまりデンマークでの生活を望んでいる人は、前もって色々な情報を知っておく必要があります。
さて現地での生活模様ですが、通貨はユーロではなく「クローネ」という通貨になります。
そしてクレジットカードも使うことが可能ですが、都心部のコペンハーゲンなど以外ではカードを使えない場合もありますので、注意しておきましょう。
生活していくうえで食べ物を買うことは当たり前のことですが、その際にも注意点があります。
それは日本とは違い、基本的に日曜日は店が休みですので、食材や生活必需品を購入する場合は平日に行っておきましょう。
また現地での会話はデンマーク語になります。
場所によっては英語でも会話を行うことが出来ますが、デンマーク語は公用語ですので、滞在を望んでいるのであれば事前に学習しておきましょう。
ただし日本でデンマーク語を学ぶ機会は少ないと思います。そのため滞在時の最初のころは、英語が通じる場所で現地の人からデンマーク語を習うことをオススメします。
他にもデンマークという国は物価が高いですので、ちょっとした外食でも料金が1000円を超える場合が頻繁にあります。
つまり外食費は日本の2倍ほどになるので、ワーキングホリデーを利用してデンマークに行くのであれば、自炊を心がけましょう。
韓国
韓流ブームもあり観光で韓国に訪れる人の数も増えていますが、ワーキングホリデーを利用しての韓国への滞在者も増加しています。
ちなみにワーキングホリデー制度では韓国への募集定員が7200名で、募集開始の1月1日から先着順で枠が埋まっていきますので、ワーキングホリデーでの韓国行きを考えている人は出来るだけ早く申込手続きをしておくことをオススメします。
ただし基本的には募集枠が締め切られるほど人が集まることはないでしょう。
また現地での就労による給料ですが、非常に安いですので、お金を蓄えてから韓国に行かないと生活をしている最中に生活資金が無くなる場合も考えられます。
ちなみにどれだけ給料が少ないかというと、だいたい「小遣い」程度にしかなりません。
そしてワーキングホリデーによって韓国での生活が始まれば、日常会話は英語ではなく韓国語になりますので、事前に学習しておきましょう。
というのも働く場合でも韓国語が必須となりますので、韓国語が話せないと、滞在は難しいかもしれません。
また住む場所ですが、他の国、例えばオーストラリアなどではホームステイを行うこともできますが、基本的に韓国では「ホームステイ」という習慣が世間に浸透してませんので、住む場所はアパートなどの部屋を借りることになります。
下宿先では現地にいる学生さんなどと一緒に生活をすることになりますので、ここでも言葉の壁が生まれてしまうでしょう。
最近では、韓国へ気軽に行けるようになりましたので、せっかくワーキングホリデーを利用して韓国に行くのですから、やはり現地の人との交流を深めるべきでしょう。
またそれがワーキングホリデーでの醍醐味と言えます。